ピアノ教室の生徒募集のチラシを見ると、時折思い出すことがあります。

小学2年生の頃、近所のお寺でお習字を習っていました。

もうすぐ3年生になるという頃、弟が通っている幼稚園に新しくピアノ教室が始まると聞くと、ピアノも習いたいと、言い出したのです。

当時、習い事をすることは、経済的に事情が許せば比較的に簡単にOKを出したうちの母。

でも、お習字の日とピアノ教室の日がバッティングしてしまいましたので、一旦保留。

しかも、そこの幼稚園児に教えるつもりで始めるらしくて、小学生は対象外とのこと。

http://www.miyajimusic.com/school/courselist.php?b=%83s%83A%83m

でも、田舎なのでその辺にピアノを習う教室なんてありません。

私以外にも何人か希望者が出た模様。

近所の友達も通うことになったと話してたのを聞くと、子供ですから、習いたさが募ります。

でも私はその頃子供でしたから知りませんでした。

ピアノを習う場合、ピアノというか、少なくともピアノに近い鍵盤楽器が必要になりますが、それが高いということを。

貧乏なのに、狭い社宅なのに、引っ越しが多い家なのに、ピアノなんて大きくて高額な商品、買えたものではないと、今はわかるのですが、当時はさっぱりでした。

なので無邪気に習いたい教室に行きたいと連呼して、親をしばらくの間困らせていました。

結局、お習字はやめて、ピアノは最初のうちはおもちゃで始めることになりました。

いっぱしのピアニスト気分で先生にちゃんと弾けるもん、と、生意気を言ってたのが、思い出されるととてもはずかしいやら懐かしいやらです。

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